Search


Category Archives

2007年10月16日

黒部ダムについて調べてみました。

黒部ダム(くろべダム)は、富山県中新川郡立山町、黒部川水系黒部川に建設されたダムである。ダムに貯えられた水を利用している発電所が黒部川第四発電所(黒四)であることから、俗に黒四ダム(くろよんダム)とも呼ばれることがあるが、関西電力では、あくまでも「黒部ダム」であるとしている

黒部ダムは、富山県東部の黒部川上流に建設されたアーチ式コンクリートダム。発電に利用する水を確保することを主目的として関西電力によって建設された。ダムの高さ(堤高)は186mで日本一を誇り、現在でも破られていない。総貯水容量は約2億tで北陸地方で屈指の黒部湖(くろべこ)を形成する。日本を代表するダムのひとつである。総工費は建設当時の費用で513億円。これは当時の関西電力資本金の5倍という金額である。作業員延べ人数は1,000万人を超え、工事期間中の転落やトラック・トロッコなどによる交通事故等による殉職者は171人で、いかにダム建設工事が苦難を極めたかがうかがえる。完成直後の1963年には、NHK総合テレビジョンの技術者が放送用機材と中継用機器をダムまで持ち込み、ヘリコプターによる空中撮影も交え、鈴木健二アナウンサーの司会により生中継放送を行った。これは、当時はまだ貧弱な放送技術の限界に挑んだ中継であったが、見事に成功し、視聴者に黒部ダムのスケールの大きさと、技術者の偉業を知らせる事に一役買った。

黒部ダム建設の模様はNHK総合テレビジョンの人気ドキュメンタリー番組『プロジェクトX?挑戦者たち?』にて紹介され、2002年末のNHK紅白歌合戦では、中島みゆきが歌う同番組のテーマ曲『地上の星』を中島みゆき本人が歌った。ただし、歌った場所は黒部ダム内部ではなく、関西電力黒部専用鉄道の「黒部川第四発電所前駅」構内のトンネル内である。また、1968年には、三船プロ製作の映画『黒部の太陽』(主演:三船敏郎、石原裕次郎)において、黒部ダム建設の物語が描かれている。山崎豊子の小説『白い巨塔』では、主人公・財前五郎が金沢市での学会の帰りに黒部ダムを訪れている。一般に公開されていない場所も、財前は関西電力(実名で登場)の案内で足を踏み入れている。ただし、この場面は未だ映像化されていない。ダム観光施設の運営は、関西電力関電アメニックスくろよん観光事業部が行っている。

trackbacks

trackbackURL: